今日は友人と、数寄屋橋にあるギリシャ料理のお店「APOLLO」でランチをしてきました。友人に紹介されるまで私はこのお店のことを知らなかったのですが、夫に話したところ「有名だよ」と言われて、そんな人気店だったのかと少し驚きました。ギリシャ料理自体が初めてだったこともあり、どんな料理が出てくるのか少し身構えていたものの、運ばれてきたお皿はどれもボリュームがあり、外国料理らしい大らかさがあって、食欲をそそられました。繊細な盛り付けではないけれど、その豪快さもまた魅力のひとつだと感じました。
最初にいただいたのは、エンドウ豆のフムスとピタブレッド。フムスは、ゆでた豆をペースト状にして、オリーブオイルやレモン、にんにくなどを混ぜ合わせた中東発祥のディップで、ギリシャ料理でもよく使われるそうです。エンドウ豆の優しい甘みとオリーブオイルの香りがふわっと広がり、ピタブレッドにつけて食べるととても相性がよく、シンプルなのに深い味わいでした。
続いて、フェタチーズがのったグリークサラダ。ゲーム「ヘイデイ」で名前だけは知っていたフェタチーズですが、実際に食べるのは今日が初めて。もっとクセのある味を想像していたのですが、実際はさっぱりしていてとても食べやすかったです。シャキシャキの野菜ともよく合っていて、おいしくいただきました。
BBQチキンとベビーポテトはしっかりとした味付けで満足感があり、最後にいただいたレモンパイは爽やかな酸味が心地よい一品でした。ただ、上にのっていた焼きメレンゲはかなり甘くて、「ああ、いかにも外国のデザートだな」と感じました。和菓子の控えめな甘さとはずいぶん違っていて、そのギャップもまた面白かったです。
そんな中、つい最近、先輩FPの訃報を受けたこともあり、改めて「人はいつ何があるかわからない」という思いが胸に浮かびました。だからこそ、今日のように大事な人と一緒に過ごせる時間は、当たり前ではなく、とても貴重なものなのだと感じています。
そして、こうした“初めての体験”や“誰かと過ごす時間”は、FPとしての私の視点から見ても、立派な「人生の資産」だと思います。経験や知識、人とのつながり、価値観の変化など、形のない資産は、時間が経つほど自分の中で熟成し、物事を判断するときの“軸”を増やしてくれます。
今日のランチもその一つでした。新しい味を知り、友人との会話に刺激を受け、「こういう味なんだ」と小さな発見に心が動く。そんな積み重ねが、未来の自分をそっと支えてくれるのだと思います。
新しいことにチャレンジすることは楽しい。
特に、私は人生の折り返しを過ぎた年齢なので、より時間の有限さを感じています。だからこそ、こうした“初めて”の体験をこれからも大切にしていきたいと思います。

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