家計簿って役に立つの?

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一時期「書くだけダイエット」が流行りましたが、それと同じです。
「書くこと」は「見える化」することになるので、必然的に自分の意識が変わり効果を得られるのです。
例えば、100~200gの体重増減があったとします。
記録をしていると「昨日食べ過ぎたから」とか、「昨日は間食しなかったからかな」と瞬時に考えます。
それが日々の生活習慣の改善につながり、結果として体重が少しずつ減り始めることになります。
記録を付けなくても、食べ過ぎた翌日は体が重いなぁと体感しますが、
せいぜい、その日の食事を控えめにしておしまい。
これを少しずつ繰り返していくと徐々に太っていきます。
体重増加を支出増加に置き換えればわかりやすいでしょう。
悲しいかな、意識をしないと体重も支出も少しずつ増えていきます。

お金の管理をするときに家計簿が役立つのは、まず支出に意識が向くようになるからです。
大雑把になんとなく収支を把握していても、細かいことは忘れてしまうものです。
クレカの明細を確認するときに「これ何に使ったんだっけ?」と思い出せないことってありませんか?
たった一カ月しかたっていないのに…何を買ったのか思い出せないようなことにお金を使ったということです。

お金を貯めたい、家計を改善したいなら、とりあえず3ヵ月だけ家計簿をつけてみましょう。
家計簿を記録する上で一番重要なことは、「家計簿」という作品づくりを目指さないこと。
食費だけ、クレカ利用分だけ、などで充分です。
市販の家計簿の項目を全部埋めようとする必要はありません。
“ノートにレシート貼るだけ”でOK!
(おすすめ家計簿管理については別記事でお伝えします)

ポイントは買い物をするときに、費目ごとに会計を別にすること。
ドラッグストアやホームセンターに行くと、
消耗品や食品、ペット用品、医薬品を一緒に購入することがあると思います。
面倒ですが、これを分けることで、レシートを貼るだけで費目管理ができます。
また、会計を分けるという行為が「別に今日買わなくてもいいよね」という消費抑制につながっていきます。

「入りを増やして出を減らす」

お金を貯めるための基本です。
こんなことは誰でも知っていますが「知っていること」と「できること」は違います。
「知っている」ことを「できること」に変えるためには、「意識すること」が必要なのです。

家計簿は支出に意識を向けることなのです。

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